ontology.365(シワス二週目)
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十二月某日 document.15
「今年一年ありがとうございました。総括!」

【↑贅沢しました】
コバ・ジュンです。
2019年、令和元年ももう間も無く終わりますね。そんなわけで、今年の総括をしていきたいと…
って、夏に左足を骨折してからはほとんど何もできていないので、個人の一年としては特に書くことなし!いやね、この歳になって「骨折」ってのがどれだけ大変かよく分かりました。だっていまだにまともに歩けてませんし。初期治療の失敗だよねえコレ。訴えましょうかしら。手術したらもっと早く治っていたのかなあ。ずっとこのままだったら嫌だなあ。
人生初の骨折ということもあり、個人的には大事件でありました。そして、そんな中、差し入れを頂いたり、松葉杖を使わなくても歩ける器具をお貸し頂いたり、家周りの整理を手伝いに来て頂いたりと、たくさんお世話にもなりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
さらには、今までの仕事もできなくなってしまった中、在宅でできる新しい仕事を紹介してくれたり、ライブに行くために車を出して頂いたり、感謝感謝の一年となりました。これからきちんと恩返しをできていけたらと思います。
ああ、もう紅白が始まる(まだか。現在15時過ぎ)。今年も終わるんだなあ。来年こそは今年何もできなかった分、バリバリと働けるよう、動けるよう、頑張っていきたいです。
第九も無事に聞きました。すでにビールも4缶空きました。いけね、これ年明けまで持つのか?そうそう!先ほど年内最後の買い出しに行ったのですが、お値段が¥7,000を超えてしまうという爆買い。まぁ「年末」ということでこのくらいは散財しても良いでしょう。

そんなこんなの一年総括でございました。新しい年も、コバ・ジュンをどうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を。 |
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十二月某日 document.14
「まだこんな夢が残っていたのか」

【↑岡村トモ子さんのNew Album】
コバ・ジュンです。
めっちゃ急いでこの日記を書いています。だって、今年も残すところあと3日。なんとか今日中にこいつをあげて、あと2日分書きたいもの!という思いで書こうとしたのは良いのですが、結構な「重厚テーマ」でして、あと30分程度の時間で書き終わるかなあと(現在23:25)。
まぁそんなことは無視して、今はまだ人生を語らず、とにかくキーボードを叩いていきたいと思います。
さて、皆様は12/22(日)に行われた「M-1グランプリ2019」をご覧になったでしょうか。ボクはチャランポライブがあったため、リアルタイムでは観られなかったのですが、後に録画で見ました。
グランプリを獲得したのは、正直まったく無名と言っても良い「ミルクボーイ」さんでした。決勝に残った他の二組は、こちらも特に名の知られていなかった「ぺこぱ」さん、そしてすでに名を知られている「かまいたち」さん。素人目に見て、記憶に残ったのは、ミルクボーイさんとぺこぱさんでした。
webの意見を見て「なるほどなあ」と思ったのが、「決勝には、昭和、平成、令和の漫才が揃った」というものです。実にうまい例えだなあとは思いました。
いかにもな昭和の「掛け合い漫才」を提示し、それを見事に表現した「ミルクボーイ」
予定調和的な漫才ではなく、少しひねった平成の笑いを持ってきた「かまいたち」
ひねりにひねった土壌の中、もうこれ以上の笑いはどうすれば?というところで令和の笑いを持ってきた「ぺこぱ」
別にボクはお笑いを評論するつもりはないですし、単純に「その日その時見たもの聞いたもの」で面白かったものを「すげえ!」と思っちゃう単純な人ですので、そうするとやはりこの日、いちばん笑ってしまったのはミルクボーイさんとぺこぱさんなのです。分析とかするほどの能力は持ち合わせていないので、「単純に、誰が、この日、一番、面白かったか」で決めてしまいます。
そうなると、ミルクボーイさんとぺこぱさんになってしまいまして。
あ、もうすぐ日付変更線を超えてしまう。その前にこの日記を書き終えねば。
今回一番感じたのが「まったく無名、あるいは実力があるのに売れていない芸人さんが、この日の結果を境に人生が変わってしまう」ということです。これは、2007に敗者復活戦から勝ち上がって優勝を手にしたサンドウィッチマンさんに通ずるものがあり、そこにボクは「夢」を感じました。やはりM-1はこうでなくてはいけないし、日本の社会にも、こういうアメリカン・ドリームに似た何かがなくてはいけないなと。
新しいものを発明したとしても、企業の業績になってしまうんではつまらないじゃないですか。その個人がどれだけ努力して、その技術を仕上げたのだか。そこに評価をして欲しいです。そんな未来を望んでいます。
ミルクボーイさんが最高得点を上げた瞬間、あるいは、ぺこぱさんが決勝に進んだ瞬間、本当に涙が出てしまうくらい感動しました。だって、そこには「おもろい」「おもろない」というしっかりとした一般の人の目線も含まれていたのですから。「本当に面白い芸人さん、今まで日の目を見ることのなかった芸人さん」。こういった方達が一年に一度、普段は迫害を受けているかもしれないけど、なんとか輝ける場が「M-1」なのかもしれないなあと、強く強く思いました。
とにかく「ミルクボーイ」さん、優勝おめでとうございます。最高の漫才でした。腹が痛くなるほど笑わせて頂きました。
ではまた。 |
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十二月某日 document.13
「年の瀬ですね」

【↑鶏胸肉のハーブ焼きを作ってみました】
コバ・ジュンです。
2019年も残すところあと4日。早いものです。
そんな中、ボクは太ったりライブ観に行ったり太ったりしています。どうすればいいのでしょう。昨日なぞは、電車の窓に映る自分の姿を見て愕然としてしまいました。一体このボクがどんな悪さをしたというのでしょう。悲しみ。あ、この「悲しみ」ってのは、最近若者がよく使う「嬉しみ~」とかと同じイントネーションで読んでくださいね。せーの、
まぁ、それは置いといて、ここのところ、こんな感じでライブを観に行っておりました。
12/21(土)
浦賀クリスマスJAZZライブ
ベイブリッド・サウンズ・オーケストラ with HIDEKO
in 浦賀コミュニティセンター


12/22(日)
チャラン・ポ・ランタン×コレサワ
in 横浜赤レンガ倉庫1番館


12/27(金)
岡村トモ子soro project vol.24
in 東新宿petit moa


どのライブも心の底から楽しむことができました。今年下半期は骨折により諦めたライブが多かったのですが、ここにきてなんとか取り戻せた感じです。
やはり音楽っていいですね。映画や舞台は、仕事柄でしょうか、どうしてもストーリーを追うよりもあっちゃこっちゃに興味がいってしまうのですが、音楽は単純に「趣味」なので、「ああ、素敵な夜だった」と思うことができます(もちろんコードやら楽器やら照明やら機材に目がいってしまうのではありますが)。
そんなわけで2019年のライブも納めました。あとは家で年賀状でも作りながらのんびりと過ごしたいです。大掃除は…今年はいいか!先日網戸の張替えや障子の張替えで頑張ったしね。まぁ換気扇くらいはやっておこうかな。そんな年の瀬です。
ではまた。 |
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十二月某日 document.12
「そしてまたひとつ」

【↑アメスピからのプレゼント】
コバ・ジュンです。
先日、一年ぶりに誕生日を迎えました。ボクが元いた惑星では、一年に何歳も歳をとる、逆に何年も歳をとらない方がおりましたので、地球圏で過ごすようになって、地球の重力に捉われた愚かな知識人になってしまったことによって、365日経過すると、必ずひとつ年齢が上がってしまうようになったのです。
SNS他、たくさんのお祝いメッセージをいただきました。心より嬉しく、そしてありがたいです。もちろんひとつひとつ目を通して、さらにはキチンと返信もしたいのですが、年末でいろいろ立て込んでおりまして、少しだけ猶予をくださると幸いです。
オジサンになってしまったのは仕方ないとして、でもいつまでも小綺麗で、清潔感を忘れずにいたいですね。
髪を染めました。骨折以来なので半年はゆうに経っています。やはり黒々とした髪は若く見え素敵です。ハゲはもうどうしようもないので、そこには抗わず、ハゲを生かした素敵オジサマになっていきたい所存であります。

ではまた。 |
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十二月某日 document.11
「リハビリの順序を間違っていた!?」

【↑牛肉美味し】
コバ・ジュンです。
毎日毎日、たい焼き焼いている、おじさんの方がイヤになっちゃって~
とは、所ジョージさんの「泳げたいやき屋のおじさん」の歌詞です。
まぁそれは置いといて、
先日、3ヶ月ぶりに髪を切りに行きました。次の日には姉の家で美味しい料理をご馳走になりに行きました。
どちらもかなりの急坂を乗り越えたところに位置するのですが(野毛と屏風ヶ浦)、それを終えてひとこと。
「全然リハビリできてねえじゃん」
左足の骨折が7月上旬。すでに5ヶ月を経過しているにも関わらず、まだまともに歩くことができていません。「これは筋肉が衰えているからだな!うん!じゃあ太ももの筋肉を鍛えなきゃ!」と、自転車を漕いだのは良いのですが、どうやらそれではダメだったらしく、いざ歩いてみたらなんだか左右のバランスがおかしい…。
結局、「まずは歩くのが大事」だということに気がつきました。スネの筋肉痛が猛烈にひどいですが、頑張って毎日歩いてますよ。そして腹筋ローラーもしていますよ。
クビは勘弁してください>事務所へ
ではまた。 |
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十二月某日 document.10
「今日はサシで一杯やろう」

【↑4歳の誕生日かな?真ん中は姉貴】
コバ・ジュンです。
12/16は父親の命日です。今年は母の命日とともにiPhoneのリマインダーに入れておいたので忘れませんでした(笑)ひどい息子だとお思いになる方もいるでしょうが、そんなもんなんですよ実際。
えっと、亡くなったのいつだっけ?確か「日韓W杯」の前年だから…と、何かと相対化しないと忘れちゃう。本来なら亡くなった年を基準に考えねばいけないところを、このていたらく(笑)ひどいでしょー?
来年大学受験の甥っ子が生まれたのが2002年の4月です。あと5ヶ月生きてりゃ初孫に会えたものを、何やってるんでしょうオヤジは。老いてから(というかボケてから)とにかく食事だけしか楽しみがなくなったらしく、まぁ詰め込む詰め込む。飲み込めないのに詰め込みまくって、そのあげく食べ物を喉に詰まらせ亡くなってしまいました。
公立の老人ホームに預けてから2年くらい経っていたのかな。朝、ボクが起きると携帯の留守電とメールフォルダがパンパンになっていて、見たら「死去」の報せ。都内の女(付き合ってない)の家でそれを見たボクは、急いで自宅に戻りました。すると、冷たくなった父はもう棺桶に入れられ、自分の建てた家の和室に静かに寝ていました。そこからは怒涛の日々。各種手続きやら葬式やら香典返しやら、もう目の回るような毎日。あまりに忙しかったせいか、細々としたことは忘れてしまいました。ただ、喪主挨拶でウケを狙ったらダダすべりしたのだけは覚えております。
もう18年だってよ。早えよなあ。なんだかんだまだあなたが生きてた痕跡はこの家に残っているよ。ホームで楽しかったんだろうイベントの写真とか、さらには給料袋までも手付かずのままで残っているよ。もうすぐ築50年を迎えるこの家も、いろいろなところにガタがきている。あなたに似ず手先が不器用なオレには、網戸の修理だけで精一杯。そういえば縁側とか作ってたよね。もうボロッボロだけど、残念ながらオレには作り直す技術はないので、申し訳ないがこのままいくと思う。でも、オレが小6で母を失ってから、ずっと飯を作ってくれて、弁当も作ってくれて。オレが高校に入ってからは夕食の当番はオレになったけど、そのおかげか、自己流なりにも飯が作れるようになったのは、知らず知らずの、実はあなたからのプレゼントだったんだと思う。気付けば家事全般は出来る様になってたしね。その弊害か、いまだに独身だけどね。まぁそれはあなただけのせいではないか(笑)
日記を書くにあたり、そんなあなたとの写真を探してみたけれど、ほとんどないのに気がつきました。母との写真はたくさんあるけどね。理由はわからないけど、とにかく少ない。2ショットに限っては本当にない。写真嫌いだったのかな。
このところ墓参りに全然行けてなくて申し訳ない。車がないと実に行きにくい場所でね。なんであんな遠くに買ったかね。まぁそれは置いておこう。今日はあなたの好きなアサヒスーパードライを買ってきた。存分に飲んでくれい。
ではまた。 |
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十二月某日 document.9
「関係性によっては…」

【↑心臓破りの坂】
コバ・ジュンです。
土曜日の夜、姉夫婦の家に招待されたので遊びに行ってきました。これはボクの誕生日に絡め、毎年この時期に開いてくれるもので、一年の中でも楽しい催しです。
今年、二人にはボクの骨折により色々と迷惑をかけたりもしたので、先日作った柚子胡椒とビールを持って、テクテクと出かけたのです。ボクの家から電車で15分ほど、さらにそこから徒歩20分くらいの坂を昇った場所にあるのですが、年々その坂がキツくなってくるのを感じます。特に足の痛みと衰えによって、今年はついに途中で休むハメに。足の前スネの筋肉がとにかく痛む。
お酒を飲んで料理を食べて、普段はあまり観ないテレビを観たりして…。そうこうしているうちに、塾に行っていた甥っ子が帰ってきました。かなり勉強を頑張っているようで、どうにか現役で合格して欲しいところです。しかし、ついこの間生まれたと思っていたらもう大学受験なんて、世の流れは早いものですね。
一旦話がズレるのですが、ボクは基本「奢られ飯」が好きではありません。そりゃご飯食べてお酒飲んでは大好きですよ。でも「ごっつぁんです」体質ではないので、どうしても気を使ってしまうのです。心から楽しめないというか…。なんとなく分かってもらえたら嬉しいです。
でも、こういった血の繋がりがある同士、親戚同士との集まりですと、結構遠慮なくバクバクいってしまいます。そういった関係性を持っているということに対し、いつまでも感謝を忘れないようにしたいですね。
そして、新しい知識をたくさん仕入れることもできました。やはり人との直接の会話は大切。顔を突き合わせて話すからこそ、その表情、話し方などなどにより相手の考えなり、どうしてこういう話が出てきたなど感じ取ることもできます。これはネットでポチポチ会話しているときには経験できないものですよね。
翌朝、起きたら甥っ子はすでに勉強をしていました。それもiPhoneでストップウオッチをかけながら。どういうことなのかと問おうとするも、邪魔をするのもアレなので推測にとどめますが、「一問に何分時間をかけてよいのか」など実践的な対策なのでしょう。
自分の時、そこまでしてたかなあ?と思いつつ、少子化でどこの大学もウェルカム状態と思っていた自分を恥じました。受験戦争はいつの時代も変わらないものです。
9時前後に家を辞し、我が家に帰ってきました。左足の筋肉痛がとにかくひどい。こりゃ自転車だけではなく、普通に歩くことも練習しなくてはダメだなと感じました。はぁ、怪我なんかするもんじゃないですな。併せて病気も。ますます健康を気にしていかねばならないと思う師走のある一日なのでした。
ではまた。 |
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十二月某日 document.8
「ひさびさの散髪」

【↑丸いなあ…。骨なんて折るもんじゃないね】
コバ・ジュンです。
金曜日、天才ヘアアーティストであるO君の元へ、髪の毛のカットに行ってまいりました。毎度オーダーするのは「薄いのは分かってるから、それを隠す方向ではなく、生かす方向で」というもの。で、今回は今までよりもさらに攻めて欲しいとお願いしました。
よく勘違いされるのですが、薄くなるのは仕方のないことなので、そこまで気にしてはいないのです。「薄い」のは気にしてますが。この微妙なニュアンスの違いは分かっていただきたいところ。
で、一番嫌なのが、薄毛を隠す髪型。いわゆるバーコード的なやつですね。それをするくらいならば、とにかく短髪で、でも小綺麗な感じを保っていれば十分と思うのです。
幸い、O君はそういった事情を分かってくれているので、安心して任せられるのです。
結果、上の写真のようになりました。さすがのO君。オーダー通りに仕上げてくれました。出来れば一ヶ月に一度くらいの頻度で通いたいのですが、なかなかそうもいかず。せめて二ヶ月に一度は心がけたいですね。
もう外は完全に冬ですね。防寒をしっかりしないと、とても自転車は漕げません。年末に向けて出かける機会が多くなるのですが、防寒と風邪対策をしっかりとして、来年を迎えたいと思います。

ではまた。 |
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