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documentary 2019.7.(最上部ガ最新。下カラ順ニドウゾ)

ontology.357(フミヅキ一週目)


七月某日 document.7

「一進一退、攻防戦」



【↑腫れてしまった】

コバ・ジュンです。

本日で7月も終わりですね。ボクが左足を骨折してから今日で、えっと、ちょっと待ってね、計算してるから、あ、はい、出ました「25日目」です。相変わらず両の足でまともに立つことすら出来ません。大怪我というヤツですねこれは。6ヶ所の骨折とは、ここまで苦労させられるものなのでしょうか。いまだに原因が分からぬままなので、怒りも悔しさもどこに持っていけば良いのか分からないです。

昨日病院に行き、4度目のレントゲン&診察。まだ骨はまるでくっついていないそうですが、このまま動かさないままだと左足の筋肉がどんどん落ちてしまうので、先生より「体重をかけないようにしてのかかと歩き」や「足首の上下運動」の許可が出ました。幸い、体重をかけさえしなければ痛みはないので、アイシングは続けていますが、痛み止めの湿布や内服は無くなりました。これだけでも進歩と思わねば!全治までにはあと1~2ヶ月かかるそうです。


病院以外にも、色々と手続き他、必要なことが生じてまいりました。昨日、そして今日と、銀行、郵便局、区役所と、巡りまくります。車を失った現在、公共交通機関を使うしかありません。しかしこれが異常なほど巡り辛くて…。バス→バス→徒歩からの~徒歩→バス→バスなんて具合なのです。


なんとか本日、諸所の手続きは終えましたが、骨折箇所の他にも、例の器具で擦れてしまった左足膝下の腫れ、右足に出来たマメ等々、満身創痍な状態になってしまっております。加えてこの暑さです。もうどうして良いのか…。

ただ、そんな中でも助けをくれる方はいるわけで、バスを降りてから郵便局へえっちらおっちら向かう途中に「大変ねえ、これあげるわ」と、おばちゃんからアメちゃんをいただきました。うわあ、本当にありがたい。助かりました。




そして、我が家の裏の家が建て直すということで、今まで見ることの出来なかった「自宅の裏手」を見ることも出来ました。




料理は手の込んだものを作れないのがストレスですが、おそばが安く、そして美味しいので、よく作っています。辛味大根と揚げ玉を入れるだけで、本当に美味しい食事となります。




という現状です。どこかの痛みが去れば、どこかに無理がかかりそこに痛みが生じてします。一進一退の攻防戦です。でも、仕方ないです。無理をしないでなんとかゆっくりと治していきたいところですが、色々と大変なことも生じてきてしまったりしてまして。とりあえずは、早くまともに働ける様になりたいです。来月末の日記には「もうガンガン動いてるぜ!」という文言を書けるほどにはなっていたいです。


ではまた。


七月某日 document.6

「日光とカルシウム」



【↑小魚食べよう!】

コバ・ジュンです。

現在の状況をご報告させていただきます。

まず、いまだに両足で立つことが出来ません。折れている左足に体重をかけないならば一応立てはするのですが、そこから一歩も動けず。なのでぴょんぴょんと右足で飛ぶか、四つん這いの生活が続いております。

幸い、お借りしている「i Walk2.0」のおかげで、近くのコンビニへの往復や、家の中での簡単な家事やらは問題が無くなりました。キッチン周りや、洗濯も難なくこなせます。トイレへの行き帰りもね(恥ずかしいのであまり話せませんが)。

ただ、掃除が出来ない…。簡単そうに見えて、掃除機かけって結構辛いのです。あと玄関前には先日の台風もどきによって葉っぱが溢れてしまっており、あ、植木鉢にお水をやるのにも一苦労。まだまだ不便なことがたくさんあります。

そんな中、栄養だけはちゃんと摂ろうと決めました。

二週間前に我が家で開く予定だった「男だらけの毛むくじゃらハァハァ汗だくだよパーティー。あん、スティーブ、ダメだよそこ触っちゃ」に使う予定だった肉は、何とかすべて消化。豚しゃぶや、豚そぼろ丼、そして鶏モモ肉のオリーブオイルたんまり掛けオーブンでこんがり焼きなんてのに化け、無事に美味しくボクの体に収まってくれました。






そしてtwitterのフォロワーさんの方に教えていただいたのですが、骨を折ったらとにかくカルシウム!ということこで、小魚もたくさん摂ることを心掛けます。




そしてFacebookでは、「カルシウムだけではなく、ちゃんと日光も浴びてビタミンDとKを生成しないと。あ、その際日焼け止めは塗っちゃダメよ」とのアドバイスも頂いたので、リハビリも兼ねて近所のコンビニまでえっちらおっちらと歩いて通うことにしました。松葉杖の時はあんなにキツかったのに、i Walkのなんて楽なことよ。最長で往復1時間10分かかっていたところを、本日はなんと35分でクリア出来ました。よし、こうやって「日常」へと戻っていくんだな。頑張らねば。


先ほど撮影した写真。前に比べたら腫れはかなり引いてきている感じです。くるぶしと指先の内出血もほとんど無くなりました。アイシングも続けております。








ただ、驚くほどに左腿とふくらはぎの筋肉が落ちています。目に見えて分かるくらいですので、きっと耳でも分かりますよ、ええ。もしかしたら鼻でも嗅げるほどの勢いです。カグーン。カグーンクオリティ。


明日は月イチで通っている心臓の方の病院です。タクシーを使うには近過ぎ、バスで行くにはちと遠い。でもお金のことを考えると、バスで行くしかないかなあ。早起きして出かけることにします。


ではまた。


七月某日 document.5

「6ヶ所の骨折とiWalk2.0と」



【↑陸戦型コバ・ジュン】

コバ・ジュンです。

先日の火曜日、MRIで検査した結果が出ました。

6ヶ所骨折していました。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

「不明」→「ひどい捻挫」→「3ヶ所骨折」→「6ヶ所骨折」

ここまで判明するのに2週間以上。最初に適切な診察がされていれば、ここまで長引かずに済んだのかな?とも思いますが、それを今更言ってもしょうがない。設備がそこまで整ってはいない「救急」という選択をしたのはボクなんだし。

レントゲンでは分からず、CTで3ヶ所、そしてMRIで6ヶ所と、倍々ゲームかの如く、病状が悪化していくのにはまいりました。と同時にちょっと興味深くもあったんですけどね。「レントゲンだけでは分からないこともあるんだあ」と。


さて、先週の土曜日、お知り合いが素晴らしい器具を持ってきてくれました。その名も「iWalk2.0」。怪我した足に装着すると、なんと両手がフリーになり普通に歩けるという超々画期的な器具です。





取り付け、取り外しも楽々で、とにかくあの松葉杖の辛さ(腕の力がとにかく必要)がなくなるというのが本当に助かりました。段差のない箇所なら手すりや補助がなくても普通に歩けますし、便利この上ないです。貸してくれた方、そして都内からこんな田舎まで持ってきてくれた方、お二人に心からの感謝を述べますm(_ _)m

そして、その持ってきてくれた方が差し入れてくれた食料がまぁなんと「今、ボクが食べたいもの」ドンピシャリだったことと言ったら。通常自炊をしているので、栄養分は足りていると感じていたのですが、「食べて美味しい!」と思うイコール、足りてない栄養素だったのかなあと感じました。








そんな「iWalk2.0」のおかげで、ようやく少しだけまともな自炊が出来る様になりました。といっても茹でたりレトルトだけなんですけどね。それでも、カップラーメンや食パンを生のままかじっていた時に比べたら、大々進歩なのです。






病院内で自撮りをしてみました。まるで陸戦型ガンダムの様な重装備(笑)




そして昨日は、隣りに住む方から、料理の差し入れがありました。うわ、めちゃくちゃ最高。どれもこれも美味し過ぎる。体に足りていないものがまざまざと分かります。特に牛肉のすき焼き風煮込みが最高でした。治ったらぜひレシピを聞きに行こう。




本当に、たくさんの方に助けられながら生きていられるのだなあと感じています。人との直接の繋がり、SNSでの繋がり、そのどれもが今の自分にとってどれだけの助けとなっているか…。感謝の気持ちしかありません。

今後、どういった形で皆様にお礼をしていくかは、申し訳ないのですが未定のままです。恥ずかしい話、日銭暮らしの自分、この先己の生活をどうしていこうかという具合でして(苦笑)。まぁこんな暗い話ばかりしても仕方ない。とにかく前を向いて行くしかないのです!

「生きてりゃなんとかなるんじゃないの?」

あまりに楽観的ですが、そうとでも思わないとやっていけません。

いつか此の恩に報いるよう、報いられるよう、頑張っていきます。


ではまた。


七月某日 document.4

「ドキュメント・人生初の骨折」



【↑親指と人差し指の間】

コバ・ジュンです。

足は相変わらず不自由です。ただ、松葉杖はだいぶ慣れてきたかな。少しでもバランス悪いと「おっとっと」となっちゃうのが怖いですけどね。さて、今週一週間をドキュメント風に書いていきます。


火曜日。本来はこの日病院へ行く予定でしたが、大雨のため中止。雨の中の松葉杖ほど怖いものはありません。すべるし傘などは当然させないし。翌日に回します。


水曜日、紹介状を書いてもらった行きつけの整形外科で再診。先生曰く「ここまで腫れが引かないのは変。レントゲンでも良く分からないし…。なので救急で入った病院にこちらから折り返しの紹介状書きます。そこで精密検査した方が良いです」とのこと。うわぁお、逆戻りかい。こんな事ってあるんだねえ。ここでようやくギプスを作ってもらいました。まぁこれが実に楽。体重さえかけなければ両足で立っていられるし、簡単な移動も出来ます。包帯を解けば外せるタイプなので、お風呂やアイシングも気になりません。ギプス万歳。




木曜日。朝6時に起き、病院へ行く準備をします。受付は8時からなので、まぁ30分以上前に行けば相当早く診察になるだろう、でタクシーを使い7:30くらいに着くも、これが大誤算。そこにはすでに受付待ちの長蛇の列。それはまるでライブのグッズ販売を待つ列の様。だって一区画だけでは収まらず、少し離れた他のスペースも利用して、さらには「ベルトパーテーション」「こちら最後尾」なんてのまで出てくる始末。大半は、というかほぼ全てが高齢者の方々。日本の現実を思い知りました。待ってる間も話しかけられる話しかけられる(笑)





とりあえず受付を終えて整形外科に移動し、次は診察受付。1時間くらい待った後、「レントゲン、CT、血液検査をしてきてください」とのこと。この地味な移動が割と疲れます。1F←→2Fの移動を何度繰り返したことか。エレベーターでは奥に乗っていたら、そんなボクに気付かなかったのか、老人がどんどん押し込んで入ってきたので、思わず「イテテテテ!」と大声をあげてしまいました。それでも乗ってくるんだからタチ悪い(苦笑)

すべての検査を終えた後、診察を待ちます。この時ですでに10時を回っていたかなあ。持ってきた文庫本を読みます。
余談:最近は待合室などでも携帯を使える病院が増えてきている様です。前述の整形外科はWi-fiまで飛んでましたし。ただ、今回はダメでした。

…何時間待っているでしょうか。全然呼ばれない。お腹は空いてきたし、文庫本1冊目は読み終わっちゃったし、隣りには奥さんがずっとグチばかり言う夫婦が座って不快感この上ないし…。

とにかく待ち続け、ようやく呼ばれました。すでにこの時病院滞在5時間ほど。若い先生の診察が始まります。結果、「親指と人差し指の間の骨が、三箇所細かく折れています」とのこと。レントゲンでは分からずとも、CTでようやく状況が判明。人生初の「骨折」です。「手術まではいかないんじゃないかなー。まぁ来週再診察ですね。まずは明日MRI撮ってください」。



診察室を出て、待合にて今度は会計伝票が出るのを待ちます。これも実に時間がかかった。テレビでは、本日二度目の「なつぞら」が始まってしまいます(笑)
そんな折、20年以上前にバイトしていたパソコン店でご一緒していた方も今この病院に来ていると言う事が分かります。ああ、いたいた。ヤッホー。しばしのご歓談。結局家に帰ってきたのは13:30でした。


金曜日。MRIの撮影です。15時に着けば良いので、余裕を持って出かけます。慣れたくはないのですが、徐々に病院内MAPが頭に入ってきます。金属類を外し、いざ検査。ご存知の方もおられるでしょうが、MRIってめちゃくちゃ怖いんです。まず狭い。次に音が超うるさい。以前に一度経験あるとは言え、閉所恐怖症なボクにとっては、もう拷問でしかない。ただ今回は足だけなので、あの「極狭空間」には入らず、その直前で済みました。

リラックス用にでしょうか、ヘッドホンを付けてくれたのですが、いざ検査が始まるとそこから流れる音楽などまるで聞こえないほどの轟音。笑ってしまったのが、流れているCDが「Image~イマージュ~」だったのです。ベタやなあ。装着した瞬間流れていたのは宮本文昭さんの「風笛」。うん、大好きな曲だしリラックスは出来る。しかし待てよ、このまま行くと…あのテンション上がっちゃう曲が「情熱大陸」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!(笑)動いてはいけないのに、思わず踊り出しそうになっちゃいます。で、Repeatになっているので、当然ピアソラのアレも「リベルタンゴ」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!(爆笑)
なんだかんだで無事にMRIも終わり、帰宅しました。玄関前で近所の人に捕まり、色々と聞かれましたが「それが分かんないんすよ」で通します。だって蚊がブンブン飛んでるんだもの。


というのが現在の状況です。はぁ、病院への往復のタクシー代、そして診療費、お金がバンバン飛んでいきます。仕事復帰もいつになるか分からないし、これは実に不安。1日¥4~5,000で良いので、何か内職のバイトとかないかなあと探しております。良いのをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいませ。


そうそう、食糧問題は無事に解決しました。ネット宅配スーパーというのが今はあるのですね。それも店頭で買える値段と同じで。もちろん送料はかかりますが、苦労して坂を降りて行く、もしくはバスを乗り継いでなんてことを考えると、この送料なんて全然お釣りがくるレベルです。今後のことも考え、食糧他、生活用品も買い求めました。便利~♪



お知り合いに「カルシウム取ると良いですよ!」との言葉を頂いたので、早速買ってきました。魚は嫌いではないですし、今までもたくさん採っていた気はするのですが、年と共に量が足りなくなってきていたのかもしれません。これからはLet's 小魚生活!



前述のギプスのおかげで、やっとまともな料理が出来る様になりました。といっても茹でただけですけどね。豚肉、レタス、トマトを全部茹で、そこにポン酢をかけて頂きました。あら美味しい。




当たり前なのですが、ほとんど動かず炭水化物ばかり採って、そしてすぐに横になって安静の日々ですので、太ってきてしまいました。でも今は「栄養をとる期間」と考え、とにかく沢山食べて早く治る様に願うばかりです。

長くなりましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございます。


ではまた。


七月某日 document.3

「十日目」



【↑新譜ゲット】

コバ・ジュンです。

梅雨らしい天気が続いていますね。しかし本当に7月も半ばなのでしょうか。何でしょう、この涼しさは。巷では何十年ぶりかの冷夏だなんて話も出ています。コメ不足、ありましたねえ。ボクがファミレスでバイトしていた頃なので、えっと、もう20年近く前ですね。細長い、それまで見たことのない様な米(タイ米)を食べた覚えがあります。

タイトル。

左足の怪我をしてから今日で十日が経ちました。まだ立つことが出来ませんが、ほんの少し、本当にほんの少しだけ、良くなってきている感触はあります。氷の出来る暇を作らせないほどアイシングを繰り返し、寝る際は必ず挙上、そして安静。
先週末に松葉杖での長距離移動を敢行してしまったせいで、至る所が筋肉痛ではありますが、他はいたって健康。四つん這い移動に寄る膝の擦り剥けも、段々と皮膚が固く変化してまいりました。それでも痛いのですけどね。

さて、実はもうひとつ十日目があります。それはですね。

禁酒、十日目。

当たり前と言えば当たり前なのですが、まず買いに行けませんし、一応ネットスーパーなる超々便利なシステムを導入はしましたが、片足でぴょんぴょん移動しているところにアルコールなんてぶち込んだらどうなる、というわけで、そちらは良い傾向かなと思っております。タバコはやめられないんですけどね。さすがに両方を奪われたらストレスMAXとなってしまいます。

さて、今日届いたCD+Blue-rayでも観て、良い気分のままゆったりと寝ることにしますかね。大雨で病院に行けなかったので、明日行く予定です。降らないでくれよ~。




ではまた。


七月某日 document.2

「コバ・ジュン大感謝の日々」



【↑なるほどねえ】

コバ・ジュンです。

左足の怪我からちょうど一週間が経ちました。
まだ歩ける状態にはなく、家の中では四つん這い移動&つかまり立ち、外に出るには松葉杖が必須です。

結局今のところは「捻挫」という診断をされていますが、この先果たしてどうなることやら。明後日の火曜日に再診して、精密検査になるかどうかが決まります。



ふああ、思えば一週間前、楽しみにしていたライブに行けなくなってしまった失意の中、姉にエマージェンシーコールをし、「水と食料を買ってきて…」と頼んだのが始まり。
明けて月曜になってもまったく痛みは収まらず、むしろどんどん増すばかり。夜になって耐えられなくなり、救急車を呼びました。ちなみにこの時は「痛風」と思っていました。というのも、もう20年以上ずっと「尿酸値高いね~」と言われ続けてましたもので。




ちょっと余談。

救急車を呼ぶ際、スマホで「119」に連絡したのですが、「位置情報サービス」をONにしてから発信しました。多分ONにしなくとも、今のスマホならば勝手になるのかもしれませんが、念のため。そして連絡が終わり、バッテリーが減るのが嫌なので「位置情報」をOFFにしようとしたところ、これがなんと出来ない。結局出来たのは救急車に乗り「ご家族に連絡取れますか?」と聞かれLINEを起動した時、OFFになっていることに気が付きました。わぁお、こういうシステムになっているとは。救急センターの方で切るのかしら。これには驚きました。


閑話休題

診察が終わり病院からタクシーで帰る際(診察が深夜にまで及んだため姉夫婦には悪いので帰ってもらいました)、コンビニに寄ってもらいとりあえずの食料を買い込み家へ戻ります。今考えると、この時よく松葉杖無しで移動していたなあと。

明けて火曜。紹介状を書いてもらったので、行きつけの整形外科へ。行き帰りともタクシーを使います。そこでの診断は「捻挫」。松葉杖を借り、痛み止めを貰い、そして昨日同様帰りにコンビニに寄ってもらい食料他を買います。


水曜日、お知り合いのご夫婦より連絡が。
「何か足りないものありますか?」
ふうわぁあああああああああ!ありがとうございます!申し訳ありません!甘えさせて頂きます!
そしてお水と食料を買ってきて頂きました。お忙しい中駆けつけてくれたお二人には、心から感謝です。




金曜日、足の腫れも痛みも引きません。これではまだ外に出られない…。そこで、近所に住むお知り合いに連絡。食料の買い出しを頼むと、快くOKしてくれました。こちらも本当にありがとう。もう30年近くの付き合いになりますが、お世話になりっぱなしです。




カップ麺ばかりのところに届いた新鮮な野菜の美味しかったこと、ハムとチーズを挟んだ食パンの美味しかったこと…。今、足りていないものが身体の隅々まで行きわたっていくのが分かりました。




さらに、シン・セキ子ちゃんより連絡が入ります。
「保冷剤なんかでアイシングしてたらダメ!氷を真空パックに入れて冷やしなさい!」
とダメ出しが入ります。なるほど、これは確かに効いた。さすがそういうのを勉強していただけある。ただしこれにはオチがあり「あ、氷をそのまま当てたら凍傷になるから、一度水に通さんとあかんよ」と結構時間が経ってから追記。遅いよ!(笑)でもおかげさまでかかとを床に付けるようになったよ。




そして現在。人に頼ってばかりじゃいられない。そして気分転換に外にも出たい。というわけで、勇気を振り絞って近くのコンビニまで出かけました。片道750m、9分の道程。松葉杖をつきながらどのくらいで辿り着けるでしょうか。



結果、なんと往復で1時間10分もかかりました。通常の3倍以上の時が経過。3倍なんて数字はシャアだけに任せておけば良いのです。さらには、松葉杖だと買い物カゴを持てないことにも気付きます。途中から店員さんに助けてもらい、なんとか買い出しを終えました。
それにしても往復の道程の辛かったこと。行きは下りで帰りは上り、休み休みとは言え、家に着いたら汗びっしょり。怪我していない右足は痙攣し、杖を支え続けた両腕までもが痛くなってしまいます。そこで導き出されたのが、「松葉杖はあくまで補助的なもの。長距離移動には向かない」という結論。次からはバスを使って駅前まで出よう。絶対その方が楽だ。




他にも、SNS等にて色々と役に立つコメントを頂いております。松葉杖の上手な使い方、その動画、日常においての生活方法等々…。

本当に、本当に、心より感謝しております。正直、独りなら陰々滅々としてしまうところを、皆様のおかげで楽しく前向きに過ごせております。
たくさんの恩返しをしたいところですが、まずは自分が元気になること。キチンと歩けるように元の体に戻ること。その為にも、まだまだ安静にして、じっくりと自分の身体と見つめあっていきたいと思います。

愛してまーす!


ではまた。






七月某日 document.1

「痛みは続く」



【↑捻挫しました】

コバ・ジュンです。

日曜日の朝、左足の激痛で目が覚めました。足がパンパン。

「ああ、ついに痛風を発症してしまったか。尿酸値ずっと高かったものなあ」

と考えていました。この日は夜にチャラン・ポ・ランタンのツアー最終ライブがあったのですが、結局痛みは引かず断念。ああ、行きたかった。これで千穐楽を吹っ飛ばすの二度目。

次の日になっても痛みは引かず、むしろひどくなる一方。月曜夜に、ついに救急車を呼びました。色々興味深い話もあるのですが、今回は割愛。

20時に病院に入り、検査をしても原因は分からず(痛風ではなかった)。というのも、自分がどうしてこうなったかの状況が不明なので、お医者さんも首をひねる状態。

結局終わったのはてっぺんを大きく回った1時過ぎ。紹介状を書いてもらい、次の日の午後、近所の整形外科へ向かいました。今回はタクシーを使います。

結局「捻挫」と診断され、痛み止めを処方されます。過去に二度ほど同じ箇所を捻挫しているので、それには納得したのですが、「転んだ」やらの記憶がまったくない。確かに土曜日の夜に飲んではいましたが、通常の量でしたし、例え記憶をなくしたとしていても、ここまでひどくなるコケ方をすればさすがに覚えているはず。でもまったく覚えてない…。うぅむ。

全治2~3週間。5日経った現在、いまだ両足で立つことが出来ません。家の中では四つん這いで移動。外に行くには松葉杖、といって、ほとんど出られませんが。


そんな現在です。ご心配やご迷惑をおかけしている皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。完治させて、また元気に登場したいと思います。


ではまた。



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