ontology.354(サツキ二週目)
「お腹の調子が悪いのです」 【↑バナナはどうかな】 コバ・ジュンです。 ずっとお腹の調子が悪いです。 もともと「下り超特急」体質ではあるのですが、最近はひどすぎまして。 「腸に良い」と言われている食物もとっています。納豆、ヨーグルト等々。しかし「自分の体に合うもの」でないと効果もないらしく、なのでヨーグルトは毎回違うものを試していますが、それでもダメ。 なので、「もうこれは精神的なものだろう」と決め付けました。 起きてからします。最寄駅に着いたらします。乗換駅でもします。出稼ぎ先に着いてもします。この間が約1時間半。さすがにおかしい。 もしかしたら何かの食物アレルギーだったりするのかな?とも考えます。整腸剤を飲んでも効かないですし(下痢止めはあえて飲んでいません。悪いものは出し切った方が良いという考えからです)、例えばいつも普通に食べている小麦粉類などに反応しちゃってたりとか。 また痛くなってきました。今日は16:30に起床して、約7時間が経過したところ。すでに5回行っています。まだ出るのか、という思いです。 どうしてボクの身体はこんなにも弱いのでしょう。いい加減にして欲しいです。 ではまた。
ontology.353(サツキ一週目)
「電車」 【↑あるホーム】 コバ・ジュンです。 電車がホームにすべりこんでいく。 そしてまた飛び出していく。 電車。 電車。 早いな電車。 毎日の様に乗ってるから気付かないけど、本当に便利な乗り物だな。 何千万人もの人を乗せ、上って下って、ぐるぐる回りもして、 電車。 電車。 すごいな電車。 ではまた。
「寂しき背中、悲しき姿」 【↑この着ぐるみをあと何年着ていられるのかな】 コバ・ジュンです。 昨夜のこと。ある人から話しかけられました。 「昨日の朝方4時くらいかな?歩いてたのコバヤシさん?」 「え、ああ、あそこの道。そうです、ボクですよ。毎日歩いて帰ってるんです」 「やっぱ、そうだったんだ…。いや、トラックから見えてね、ひとりで寂しそうに歩いてたから、一瞬違うかと思ったんだけど」 「え、いやだなあ。そんな寂しそうに見えました?」 「『こんな寂しそうな背中だったかなあ』と思って驚いてさ。でもやっぱりコバヤシさんだったんだ。そうかあ…」 「あははは、そんなところ見られちゃってたなんて恥ずかしいなあ。気をつけなきゃ」 気は抜けないものですなあ。見られているものなんですなあ。 背中がそんなにも『語っちゃっていた』とは思いもしませんでした。 自分では「いつでも胸張っていよう!しょぼくれたオッサンだけにはなりたくない!」と思っていたのですが、どうやら他人からは「しょぼくれオッサン」に見えてしまっていた様です。 『あても無いのにあるよな素振り それじゃあ行くぜと風の中 止めに来るかとあと振り返りゃ 誰も来ないで汽車が来る 男の人生一人旅 泣くな嘆くな 泣くな嘆くな影法師 影法師』 「男はつらいよ」より ではまた。
「観たかった映画をようやく」 【↑少しアングラな匂いもした上映会!】 コバ・ジュンです。 今回の日記は、各SNSでつぶやいたことに加筆・訂正した内容となっております。 先日、『炎のジプシー・ブラス 〜地図にない村から』の上映会に行って来ました。ルーマニア北部の地図にすら載っていない人口たった400人の村。電車が停まる駅もなく、そこで降りるには走る電車から飛び降りるしかないという村から生まれた、世界最速と言われるブラスバンド「ファンファーレ・チォカリーア」のドキュメント映画。 前々から観たいと思っていた願いがようやく叶い、この度ようやく観ることが出来ました。元々、その村には連綿と伝わってきていた高速ブラス。それが世に出る機会がなかっただけで、たまたまドイツのプロモーターがその村を訪れ彼らを見つけ出し、今や世界中をツアーしてそのどこもがSOLD OUTという驚異的な人気を持つバンドとなっています。 夢、ロマン。そして家族愛。 とにかく貧しいので、「金が欲しい」「俺らがその時間も演奏するからギャラをよこせ」などのシーンも出てきますが、それこそが東欧の寒村の貧しさを表しているシーンだと強く感じます。彼らが最初のツアーで得たお金で建てたのは自分達の家。次のツアーで建てたのは街の教会。 なんたって連絡手段が、村にポツンとあるひとつの電話。それが鳴ったら近くにいる誰かが取り、掛かってきた連絡先の人間を大声で呼ぶとかそんな場所らしいのですから、その貧しさ、そしてどれだけ辺境の地かが伺えます(ちなみに現在は駅のホームが出来たそうです)。 映画のラスト近くは、初めての日本に於いてのツアー映像で締めくくられます。まだガングロコギャルがいた時代に、渋谷駅前でゲリラライブをしようとして警官に止められるシーンなども収録。家に電話もトイレもない様な彼らが、音楽一本で世界を周っていく…。素晴らしい映画でした。 映画が終わった後は、関係者でのトークショー。興味深い話がたくさん聞けました。 会場はこんな感じ。渋谷にあるバーでの上映会。 フジロックなどで共演歴のあるダンサーの「Nourah」さん。スタイルが良く、お綺麗!さすがのサルサダンサーさんです。今回のツアーにも同行されます。 我らが「たをやめオルケスタ」女将、岡村トモ子さん。チォカリーアの高速ブラスの魅力を語ると共に、演奏方法などを実演してくれました。横須賀と目黒に於いて、たをやめも共演! 中でも楽しかったのは、ファンファーレ・チォカリーアを招聘している「Plankton」さんの社長のお話。本当に音楽を、そしてチォカリーアが好きなんだなあという気持ちが伝わってきました♪ 笑えたりその他色々な裏話も聞け、心から行って良かったなあと思える一日となりました。 興味深かったのは、今でもその村の職業には「農業」か「バンド」しかなく、バンドメンバー以外は皆バンドに入りたがっているのですが、なかなかメンバーが抜けないので農業を続けるしかないこと、そしてもうひとつは、今ではGoogleマップでその村の画像も見られるということ。20年という年月は、彼らにスマホを持たせるまでになっているそうです。 というわけで、ファンファーレ・チォカリーア最高! 来月の来日が心から待ち遠しいです!皆様もぜひ高速ブラスを体験してみてください。ハマること間違いなしですよ!今年のツアー、場所によってはまだチケット取れますので、ぜひぜひ。ツアー日程などの詳細はこちら↓ http://plankton.co.jp/fanfare/ ではまた。
「足ツボ絶叫話」 【↑絶叫マシーン】 コバ・ジュンです。 暑かったり寒かったり、不安定な気候が続きますね。厚着をしていって暑いのは何とかなるのですが、薄着で出かけて急激に冷え込んだ場合、本当に困ります。「どーれ、その辺の店で外套(がいとう。コートのこと)でもいっちょう」ってなわけにはいきませんものねえ。まぁそういう方がいたとしても、コバ・ジュンにはそんなイメルダ夫人みたいなこと出来ませぬし。 5月は無理をし過ぎたのか、一昨日突然の体調不良に襲われました。起きてから何度「お休み」の電話を入れようと思ったことか…。しかし月末に向けて少し多めの休みを取っているため、簡単には行かず(というか簡単に行けるようにしておけよ。自分の体だろうが。)多めに薬を飲んで(それこそ本末転倒だろうが)頑張ってしまいました。 なんとか乗り切りましたが、家に着いても酒も飲む気になれずましてや食べ物も入れたくない。即お風呂に入って温まり寝ることにしました。9時間寝られる予定が、6時間ほどで起きてしまったのが残念でしたが。 そして今朝。雨が降る上に蒸し蒸しとした気候。具合が少し良くなったこともあって、いつものウォーキングで帰ってきましたが、家についてもやはりお酒が美味しくありません。足裏をもんでみるとこれが大層痛い。相当にヘバってるなぁと感じたので、どこか食卓テーブルの下の方にあったであろう「青竹踏みマシーン」を探し…ああ、あったホコリだらけだわでも踏み具合に変わりはないだろうこれで健康になるかもしれぬよし乗ろう。 絶叫。 昔からこの手のものには弱いのですが、近所にも響き渡ったであろうほどの叫び声を出してしまいました。普段は出ない「上のラ」まで行きましたね。「くぅぅ〜」とかではなく「ぎゃああああああ!」でした。 余談ですが、舞台に立ったことのある方には「役者同士でのマッサージ」の経験があるのではないでしょうか。稽古中、もしくは長い公演中に、お互いの体をほぐしあったりするのです。これが、勝手知ったる連中ばかりですので、実に「効く」、そして体のことをよく分かっている。もちろんボクもしたことがあります(得意技はケツの横マッサージ。エロくないよ。本当に効くからやってあげてるんだよ)。 で、某稽古中に「足ツボマッサージ表」なるものを持ってきたヤツがいたのですね。「ここが痛い場合、どこが悪いか」なんてのを示したものを。で、ボクは基本足ツボはどこも痛いのですが、特に痛かったのが右足の薬指だったかな?そこで聞いたのです。 「ちょ、痛、イテテテテテ!待て待て!イテッイッテッ!これどこが悪いの!?」 「えーと…、性器ですね」 おい、ちょっと待て。 ごめん、「性器が悪い」って全然意味分からないんですけど。そもそも何を指して「悪い」の?大きさ?硬さ?量?(なんのだ)etc...とまぁ長くなりましたが、そんなことがありました。 低気圧のせいもあるのか、現在の体調もあまりよくありません。しかーし!そこで何とかするのが「漢」ってぇもんです。ヨーグルトと納豆を買ってきましたよ。乳酸菌育てまくって具合良くしますよ。明日やる予定の洗濯も前倒ししてやっつけてやりましたよ。だって明日も明後日も大切な日だからね! こんなバカ話に付き合っていただいてありがとうございました。 ではまた。
「日々我人間」 【↑独身男の日常】 コバ・ジュンです。 日記、全然更新出来てなかったすみません。何やかや忙しい日々が続いております。「貧乏暇なし」とは正にこのことですね。家族を食わせていくためには、頭領が骨身を削って働いてお金を稼がなくてはなりません。家族いねえけど。 では、最近のコバ・ジュンが何をしていたかというのを、貴重な写真と共に振り返っていきましょう(手抜き言うな) 「ヤマザキ春のパンまつり」のお皿が、今年も5枚達成です。ちょっとした料理を盛るのに最適。丈夫ですし、下手したら10年以上前のお皿も我が家にはある程です。 先月、毎月通っている病院にて血液検査と共にアレルギー検査もしてもらったところ、スギもヒノキも大層な結果が出てしまい、先生が驚くくらいのレベルでした。ああ、これで完全に「花粉症」ということが判明してしまった…orz 「出稼ぎ」で毎日平均2万歩を歩いていることにより、とにかく足の疲れがひどい。というわけで、Amazonにて「俺の着圧」なるソックスを購入。5足で¥2,000。まぁ普通の靴下よりはマシかな。本音はもっとぎゅっと締めて欲しいです。 初夏ということもあり、そろそろ我が家の庭も雑草が大層蔓延って来る頃。例年ならばこんな事はしないのですが、今年のコバ・ジュンは一味違う、ちょこちょこと生えてる雑草をむしることにしたのです。ああ、偉いなあ俺。ただ、また一ヶ月経つと今よりもっと非道い状態になるのですがね…orz そして大切に育てているデンドロビウム。なぜか今年も花が咲く気配がありません( TДT) 料理もしてます。まぐろの血合いが非常に安価だったので、生姜と一緒に煮てみました。これがまぁ美味でねえ!酒の肴に最高の一品となりました。何はともあれ「生姜」って凄いよなあ…。 豚カタはもやし、キャベツ、青梗菜、ブロッコリーと炒め、鶏胸肉はカレー粉を混ぜた衣をつけて揚げていきます。ちょっと油摂り過ぎかな?血液検査で中性脂肪が爆上がりだったのはこの辺りのせいかも。気をつけよう。 スペイン産のイベリコ豚バラブロック、そしてフィンランド産のクジラ肉が安かったので買いました。クジラは大和煮にしましたが、豚バラブロックに於いてはせっかくのイベリコ豚なので、なんとか美味しく頂きたい。まぁ半分は普通に焼いて焼肉のタレで食べましたが。何か良い調理法があれば教えてください。賞味期限は今日。 コルセットの一部分がへたってきたので縫って直しました。新しく買えば済むことなのにね。でもね、保険効かないと結構なお値段するのよ(例:整形外科にて必要だと思われたら、保険が効いて安く買うことが出来ます)。Amazonで同じタイプ買おうとすると、¥5,000くらいするんだよなあ…。 そんなこんなの毎日です。5月中は忙しい日が続きます。月末くらいまで予定詰まりっぱなし。もちろん「ないよりはある」方が良いのですが、たまには「あー!今日は時間気にせず寝られるんだ!」という日がなくてはダメかなあとも思っています。 そろそろ髪も切りに行かなきゃなあ。そんなコバ・ジュンがお伝えしました。 ではまたm(_ _)m
「Cocochi-kitの大道芸!」 【↑Cocochi五人衆】 コバ・ジュンです。 昨日でGW10連休も終わりですね。皆様、素敵な休日を過ごされたかと思います。 コバ・ジュンは、通常通りの営業でした。「連休?何それ?」です。だって働かないと国保とかその他払えないんだもの…orz ええい!こんな国、つぶれてしまえ!年金も保険料(という名の税金)も高過ぎるぜ!高過ぎるんだぜ!フリーランスがどれ程苦労しているか知りやがれってんだ。ただ「日本」という国土自体は好きだぜ。 まぁ、そんな話は置いておきましょう。 コバ・ジュンにも、GWを満喫出来る時があったのです。一日だけですが。 4/27、「高円寺びっくり大道芸2019」に出かけてまいりました。大好きなバンド「Cocochi-kit(ココチキット)」さんが出演するのです。 タイムスケジュール的に30分くらいしか寝られなかったのですが、だから何!? 楽しみにしているバンドの演奏が観られるのですから、そんなの関係ポイですよ。京急〜東横〜新都心〜丸の内と乗り継いで、無事に新高円寺に辿り着きました。 Cocochi-kitのリーダーである横山知子さん。 最高にお綺麗で、演奏も素晴らしくて、「いつもありがとうございます」と言われる度に、「いやいやいやいや!こんなボクを覚えてくださらなくて大丈夫です!」と言いたくなってしまいます。天上人。 Tp、佐々木大輔さん。 スラッとした体系ながら、パラフルな旋律を奏で、さらにはトークも面白い。 Cocochi-kitのサブリーダー的な存在。素敵な赤ジャケットが毎度印象的です。 Tp、織田祐亮(おりたゆうすけ)さん。 「TRI4TH」のメインTpでもあり、チャラン・ポ・ランタンのライブやアルバムにも参加されています。織田さんがいるだけで、バンドの雰囲気がガラッと変わってしまうくらいの技量を持っているお方。とにかく演奏が格好良い! Tb、前田大輔さん。 Cocochi-kitのお笑い担当と言っても良いほどにトークが面白いです。 佐々木さんが振り、前田さんが膨らませ、後述の永田さんで落とすという見事なコンビネーション。もちろん演奏技術も素晴らしく、もっと活躍の場を広げて頂きたい演者さんです。 br> B.Sax、永田こーせーさん。 Cocochi-kitのいじられ役担当(笑)。 さながら、循環呼吸を駆使した演奏は見事というしかないです。バンドの重要な「ベース」部分を見事に支えているその技術。「縁の下の力持ち」というには語弊があり、言うなれば「縁の下からの盛り上げ役」とでも評するべきでしょうか。 と、ボクのGWを記してみました。ああ、高円寺は本当に楽しい街。もうちょっと長居して服やら帽子やら、そういった「おしゃれカンケイ」を見たかったなあ。でも眠さには勝てなかった。なんとか最寄駅で起きることは出来ましたが、来年以降はもうちょっと余裕を持って、演奏を聴きに行きたいなあと感じた次第です。 ではまた。
「令和がやってきた ワァ!ワァ!ワァ!」 【↑内容もとても良かったです】 コバ・ジュンです。 五月一日をもちまして、平成の世は終わり、新しい元号である「令和」が始まりました。 「令和元年」。良い響きですね。音がとても綺麗。 今回の改元は昭和から平成への移り変わりの時と違い、上皇さまの生前退位によるものでしたので、祝賀ムード盛り沢山な雰囲気だったのがとても良かったと想っています。 残念ながら令和へ変わる瞬間は出稼ぎ中だったためまったく気付かなかったのですが、帰り際にコンビニで朝刊を買い、「ああ、元号変わったんだ…」という思いを強くしました。 京浜急行の電光掲示板も、新しい天皇陛下御即位を祝う、滅多に見ることの出来ないもので、なんだか得した気分。(動画は1.7MBですのでWi-fi環境推奨です。音声も出ます) 帰り道、いつも境内を通過させてもらっている神社に寄り、令和最初のお参りをしてきました。ボクは基本的に無宗教なのですが、こういった節目には色々したくなります。ああ、日本人(笑)。 これからの日本が、喜びに満ち溢れた国になります様、悲しみを抱く人が極力少なくなります様、心よりお祈り申し上げます。 ではまた。