ontology.359(ハヅキ二週目)
「本を読む機会が増えて」 【↑現在の足の腫れ】 コバ・ジュンです。 雨の多い日が続きますね。九州では記録的な大雨になり、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。ニュースで見たのですが、火災保険の保険料が値上げするそう。これは水害も含めた災害被害への支払い件数が年々増え続けているためで、そればかりはどうしようもない。保険会社も大変だろうしね。 足の調子ですが、「ホントにあと一週間で治るか?」という具合です。家の中での生活は出来るも、この引きずり状態じゃ外には出られないよなあ。動き回る仕事なんてもってのほか。ただリハビリはきっちり続けております。腹筋も頑張っています。 先月の電気代が大台に乗ってしまいました。う〜ん、これも仕方ないか。ほぼ一ヶ月家の中から出ない生活。クーラーつけっぱ、オーブンも使いまくり、さらにはパソコンで一日中仕事。ちょっといろいろ生活を考え直さねばならぬかね…。 食料は相変わらずの宅配利用。他の日用品などもAmazonを使ってます。病院などで外へ出る機会があっても、買えるものはリュックに入る程度のものなので、必然的に宅配ばかり。今欲しいのは、軸が折れちゃった「お風呂のタオルかけ」です。 安かったカミソリ。替え刃が17本もついて¥3,380はお得! フライパンも新調。古いものは「炙り用」にとっておきます。 さっと作ったピーマンとニンジンの炒め物。ごま油と味の素は万能だ。 最後に、病院で待つことが多いので、文庫本を読む機会が増えました。その中で気になった一節。 「人間は 生まれながらの 死刑囚」 そうだよなあ。これについてはまた後日書きたいと思います。 ではまた。
「生きていると色々なことがありまんなあ」 【↑それでも腹は減る】 コバ・ジュンです。 先日家の近所を散歩していた際、セミの羽化に初めて遭遇しました。正確に言うと「羽化直前」で、木をのこのこと登っている最中の姿だったのですが。 結構な時間待ってみますも、なかなか殻を脱ぐことを始めず、残念ながらタイムアップとなってしまいました。う〜ん、惜しい。 さて、足を折ってもうすぐ二ヶ月。そうです、「全治二ヶ月」の全治が間も無くやってくるのです。家の中では器具を装着せずに暮らしています。まだ何かをつたわないと危険な感じですが、かなり苦労していたお風呂やトイレなどは普通にこなせるようになりました。あとは階段を降りるのが普通になれば…(いまだ逆向きで歩いています)。 そんなこんなの期間、色々ありました。ちょっと公開できないこともあり、歯がゆい感じになってしまって申し訳ないです。なんだろう?「流転」とでもいいましょうか。人生ってこんなに沢山のことが起こるものなんだね、という思いです。パーセンテージで表すならば、 良い:50% 悪い:50% 話せる時がきたら話しますので、それまで畳でもかきむしっていてお待ちください。 そうそう、凄く嬉しいこともありました。大好きなバンドのベーシストさんからtwitterにて「怪我が治って歩いているボク」の絵が届きました。しかも横には妖精さん(ベーシストさんの二人目のお子様)まで添えてくれて…。大切な時間を割いてまでこんな素敵な絵をボクなんかの為に。グッとくるとはこのことですね。ありがとうございます。 今はとにかくリハビリを頑張り、一刻も早く動けるようになり、皆さまからいただいたご恩を返さねばという気持ちでいっぱい。そして新しい出稼ぎ先も探さねばね。 そんなこんなの日々でした。 ではまた。
「夏が終わる…」 【↑いい事ばかりはありゃしない】 コバ・ジュンです。 昨夜は、地元の花火大会でした。ご存知の通り骨折中のボクは出かけることができません。思えば昨年、「俺場所」と呼ばれる穴場にブルーシートを広げ2時間前から待機していた私。そこにやってきたOL三人組。座る場所を探していたようなので、「おっちゃんの隣りでよかったら」とスペースを空け、夜空に咲く大輪の花を一緒に見たのを思い出します。 「来年もここにおっちゃんいるから」と別れの挨拶をしたものの、今年のこの事態。もし楽しみに来ていたらごめんね。twitterでつぶやいたから、伝わっていれば良いなあ。 そんなおっちゃん、昨日はテレビにて音楽番組を流しながらずっと料理。仕事もしようと思いましたが、無理でした。まぁ土曜日だし休んでも良いだろう。 500g¥150で買ったマカロニを、グラタンとサラダに。 おっと、先日作った朝ごはんと、サーモンのムニエルも載せておこう。 テレビからは5年前に行った「佐橋佳幸 芸能活動30周年記念ライブ」の模様。 そして19時からはベランダにて花火鑑賞。 夏が終わる…。病院とタバコを買いに行く以外はほとんど外出しなかった2ヶ月。寂しいけど、長い人生、まぁこんなこともあるさ。来年また楽しめば良い。誰かが与えてくれた「リフレッシュ期間」と考えたら良いのだ。 『いい事ばかりはありゃしない』 のです。 ではまた。
ontology.358(ハヅキ一週目)
「治っている実感」 【↑足を平行に揃えて立てるまでになりました】 jコバ・ジュンです。 いけね、「jコバ・ジュン」ってなんだ。思わずキーボードを二つ同時に押しちゃったようだぜ打ち間違えたけど、何だか面白いので今日はこのまま行きますんだぜ。 さて、そんなjコバ、骨折した左足が徐々に治っていくのを実感しております。まず朝イチ、起きてから全身で目一杯伸びをするのですが、その際、折れている左足に激痛が走ります。と同時に猛烈な痙攣も。これなんだろう?と思っていたのですが、たぶん、たぶんですよ?「折れた箇所がひっつく動作」なのではないかと。例えるなら、ビニール袋に正方形の小さな氷をいくつか入れ、混ぜようによってはきちんと揃う的な。分かりづらっ!まぁニュアンスだけ感じ取ってもらえたらで良いですニュアンサー。 これが、 こうなりました(=´∀`) あとはご飯画像でもご覧ください(笑) 最近サラダをよく作ります。簡単なのでツナサラダがメイン。家で作ると味付けも思い通りに出来るのが魅力だすな。塩、胡椒、マヨネーズをメインに、めんつゆ、オイスターソースが隠し味。 そんなツナサラダと、鶏モモ肉をオーブンでこんがりと焼いたものが超美味しい。時間かかるけどね。 久々にチャーハンなんぞ作ってみました。具はにんじんとハムと小魚を細かく砕いたもの。あらかじめ溶き卵とご飯を混ぜてあるので、パラパラに仕上がります。 鶏モモ肉の甘酢あんかけ。簡単にできるのでナイス!と思っていたのですが、考えてみたらjコバ、酢の物が苦手なことに気付きました。 そうそう、書き忘れていました。先日部屋の中に、どこから入ったのか「ドウガネブイブイ」が侵入していたのですよ。ブンブン飛び回ってうるさくてしゃーない。仕方なく新聞でひっぱたいておとなしくさせてから外に逃がしましたが、後々「いけね、お盆期間だった。つまり親父!?」と気付いたのです。というのも、その数日前に天井からいきなりタバコの吸い殻が落ちてくるという現象がありまして、まぁ毎年この時期にはそういった不思議なことが起こるので「またか」と適当にスルーしていたのですが、この虫の出現をそれと結びつけるのをすっかり忘れていました。いやぁ、ごめんごめん(笑) そんな日常です。まともに歩ける様になるまでもうすぐ!…な気がします。頑張ろう。小魚たくさん食べてCa取ろう! ではまた。
「変われるか?変わらなきゃ!」 【↑命をかけた移動】 コバ・ジュンです。 家の中限定ですが、ようやく器具を使わずに移動することが出来る様になりました。もちろん手すりなどの何かをつたわないとまだ無理ですが、階段を右、左と交互に昇れる様になったのは大進歩です。この嬉しさ、伝わるかなあ。 といって、外出はまだキツイので、器具と杖使用です。怪我をしてから今日で一ヶ月と二週間。全治二ヶ月。あと三週間で元に戻れるのかな? 先日、NHKの「逆転人生」という番組を観ました。その日はパラリンピックの選手を特集していて、水泳、ボッチャ、そしてパラ用の車椅子や補助器具を作っている会社に焦点をあてていました。 こういう番組を作れるのがNHKの強みですよね。MCに南海キャンディーズを持ってきながら、笑いを含めながら、それでもキチンと見られる番組にしている。別に擁護するわけではないですが(受信料高いし)、NHKにしか出来ない番組はあるよな、と強く思いました。 もうひとつNHK。「ダーウィンが来た!」において、都会に住む生き物の特集をしていました。ヒキガエル、タヌキ、そしてツバメ。知っての通りボクはカエル大好きなので、食い入る様に画面を見てしまいました。そう、まだ都心でもヒキガエルは見かけることが出来ます。産卵の時期になるとふとどこかから現れ、水場でのカエル合戦。生まれた子は1~2cmと小さいですが、生き残った子孫たちはまた親となって、その水場に「帰って」くるのです。これぞ「カエル」の語源と言われています。 パラのテレビを見てまず思ったのは、「どうしてここまで強い意志を持てるのだろう」ということ。競泳の成田真由美さんは、生まれた時からではなく、ある時期から障害を患ってしまい、それでもそこから這い上がっていくつものメダルを獲得しています。ボクなぞは足が折れたくらいで、一時期は「もうダメだ」と思ってしまっていました。逆境を糧に頑張ろうと思えるその心の強さ、見習いたい…との簡単な言葉で済ませてしまうのは申し訳ないです。自分がこれからどうしたら良いか?と考えられる力、そこを「学んで」いくことが大切だと感じました。 そして、カエルもそうです。皆様、一度は見たことありますよね、ヒキガエル。俗に「ガマガエル」という大きなアレです。気持ち悪いの一言で片付けてしまうのは簡単なこと。でも、前述の様に、1~2cmのわずかな命から、2~3年と長い年月を経てようやく子孫を残せる様になり、水辺に出没するのです。どうか暖かく見守ってくれると嬉しいです。 タイトル「変われるか?変わらなきゃ!」ですが、この大きな怪我により、自分の心に何かしらの変化を感じることがありました。食料を差し入れしてくれた方、家のお手伝いに来てくれた方、移動するのに必要な器具を貸して或いは持ってきて頂いた方、そんな皆様に大きな感謝をすると共に、「生活が不自由になっている方々に何らかの支援をしていこう」という気持ちが大きく芽生えました。今までは「募金」などはしていましたが、直接的に支援していただけた際の嬉しさ、有り難みといったら。といって、間接的な支援を批判しているわけでは決してないので誤解なきよう。「手と手」の触れ合いがいかに暖かいか、助かるか、その気持ちが大事、という話です。 ではまた。
「ご飯日記」 【↑土鍋っていいよね】 コバ・ジュンです。 左足骨折から一ヶ月と十日が経ちました。先日の再来にて、固定していたギプス(シーネ)を外す許可がようやく出ると共に、折れている足に体重をかけての移動もOKとなりました。つまり本格的な「リハビリ」開始ということです。足首はくりんくりん動かせますし、座った状態で床につける分には痛くないのですが、さすがにまだ立つのは辛いです。 しかし! もう甘えたこと言っていられません。「リハビリが痛えんだよ」と先人達のいう理由がようやく理解できました。 よし、治る気配は見えてきた。あとは自分の頑張り次第。もちろん無理をしたくはないですが、回復力を信じて頑張っていきます。 あとは特に書くことないので、最近のごはん写真でもご覧ください(笑) 豚肉、レタス、ミニトマトをめんつゆで煮てみました。さっぱり具合が最高です。 ある日の朝食です。「朝からボリューミーだね!」と言われましたが、このくらい食べても昼前にはお腹が空いてしまう。それだけ体の回復と移動にエネルギーを使っているのだと思います。 鶏ムネ肉をオーブンで焼いたまでは良かったのですが、単なるパッサパサのプロティンと化しました。下味をじっくりつけるべきだった… その反省から、がっつりと下味を付けて一晩寝かせて、片栗粉を丁寧にまぶして作った「鶏ムネ竜田揚げ」は大成功でした。料理は愛情! ツナサラダ。隠し味として、ほんの少しのめんつゆとオイスターソース。これだけで随分と味が広がります。もし二皿分ほどの量があるなら、一方にそれらを加えて味の変化を確かめても良いかも。 最近は土鍋で玄米を炊いています。思ったよりも全然難しくないですし、炊きたての香りがまた良いんだ。 そして生まれて初めて作ったドリア!こちらも割と簡単に作れて、料理の幅が広がりました。コーンクリーム一缶で3〜4皿分出来てしまうので、冷蔵庫に空きスペースがないと保存できないのがちょっと悲しい。 twiiterで見かけた簡単料理。大根おろしに揚げ玉を加え、みりん、酒、醤油で味付けしたもの。小魚はCaを摂取するためボクのアレンジ。こちらは研究が必要そう。 と、こんな具合です。調子に乗って宅配スーパーを利用してばかりいたら、今月支払いのカードが「げええっ!」という金額になってしまって驚いているコバ・ジュンがお届けしました。 ではまた。
「北東よりの救援者 〜瓦移動のおはなし・後編〜」 【↑ミッションコンプリート!】 コバ・ジュンです。 お待たせいたしました。「瓦移動のおはなし・後編」です。 -------------------------------------- 〜前回までのあらすじ〜 我が家の柵が隣家の土地に落ちちゃった!さらにこのままでは廃材の瓦も落ちそう!しかしとても一人で処理できる作業ではない…。困り果てていたところ「北東より来たりし賢者」の”ホクトさん”(仮名)がお手伝いに現れました。しかしコバ・ジュンのライフはもうゼロよ!そんな中、ホクトさんがとったある奇策とは…(一部誇張。前編はコチラから) -------------------------------------- 身支度を整えたボクとホクトさんは、いよいよ魔境へと潜入します。 その前にまずホクトさんに、庭のデンジャラスポイントを説明しておきました。 一、庭へ行く道中にある窓の桟に気をつけるべし。足元の雑草に気を取られていると確実に頭をぶつけてしまう、いわば窓枠兵器。 一、同じく道中にあるユッカラン、別名「人刺しサボテン」に気をつけるべし。デニムすら突き抜けるその鋭角な葉先は、正に植物兵器。 一、駐車場左脇にある緑の立木には絶対に近付いてはならない。そこは「チャドクガ」の巣。椿や山茶花に群れをなす、これぞ生物兵器。 なんだか兵器ばかりですが、注意さえしていればそんなの平気(ダジャレだよ)。と言いつつ、慣れているボクが早速ユッカランに足を引っ掛けました。 作戦ですが、まずは物置の裏に置かれている瓦を、物置横のスペースまで動かさねばなりません。そして次にそれを庭の邪魔にならないところへと移動。この後者の作業がやっかいでして、というのも裏の家が新築中により、なんか木の柵があったりタコ糸みたいなのが張り巡らされていたりと、言うなれば「トラップ地獄」。いかにiWalkを装着していても、ボクが出来るとは思えませんので、ここは素直にホクトさんにお任せし、ボクは隣家の敷地内へとお邪魔して、裏の瓦を横に移動する係に徹します。 まずはこんな感じで横へと一枚ずつ移動。奥にはトラップをまたいでいるホクトさんの足が見えます。 数十分の格闘の末、ようやく裏の瓦をすべて移動できました。あとは庭のどこかに移動させるだけ。とはいえ、狭い庭のこと、置くスペースも限られてきます。 どうしよう?二人の頭の中に不安がよぎりました。その時です!どこかから一匹のセミの鳴き声が! 「ミーンミンミンミンミン…ミーンミンミンミンミンミン…」 それはまるで「そこに置いてあるゴミの水槽と植木鉢をどかしてスペースを作れば良いんじゃないかなミン」とのようにボクらの耳には聞こえました。さすがセミだ。長年地中で生きてるのは伊達じゃない! 1時間弱の作業の末、ようやくすべての瓦の移動が終了です。ボロボロの鉄柵も家の裏に安置。煎り…間違えた、ホクトさんに感謝です。移動した瓦は46枚。しかしなにゆえこんなところに置きっ放しにしたのでしょう。20年前に屋根の葺き替えをしたのは覚えているのですが、普通こういうの持ってってくれるよねえ?それとも、さらにそれ以前の出来事なのかな?40年近く前に増築したときとかの…。 余談:その後、その瓦を少林寺拳法をやっている知り合いに「いらない?」と連絡したのですが、即「いらないです」と断られました。 ホクトさんにシャワーをお貸ししている間、ボクは植木の剪定をします。というのも、電気のメーターがもっさもさジャングルの奥にあるので、さすがにこれは少しでも整理しておかないと電気代高くされそうだし(そんなことはない)。 その後、しばしホクトさんとの会話に花が咲きます。例のスイカもお出しします(笑)。話は音楽やらカエルやら田んぼやら軍需工場やら飛行場やらと多岐に渡りました。 そしてホクトさんは、まるで「焙煎したばかりの味も香りも最高な珈琲」を思わせる素敵な笑顔で北東へと帰っていかれました。 ありがとうホクトさん!さようならホクトさん!また会う日まで!こんな遠方の地まで出向いてくれて心より感謝を申し上げます。 ではまた。
「北東よりの救援者 〜瓦移動のおはなし・前編〜」 【↑見取り図】 コバ・ジュンです。 毎日暑い日が続いています。基本クーラーのある部屋からは動きませんが(動けませんが)、トイレその他のためにはどうしても移動が必要。それだけでもう汗ダラッダラ。今一番の汗かきミッションは「洗濯」ですね。暑さゆえに早く乾いてくれるのは助かるのですが、干しているうちに着替えたばかりのTシャツと短パンがみるみるうちに汗ばんでいくのがわかります。例えるなら「虻蜂取らず」ってやつですね違いますね。 さて、先日の日記にも書きましたが、築47年、我が家のボロッボロ柵が、お隣りの敷地にドシャーンと落下してしまいました。そして、その柵と物置の間に置かれていた廃材の「瓦」(約50枚)までが落ちそうになっている始末。お隣り様より連絡があり、すぐに、いや、よろよろと駆けつけたのですが、あれまあこりゃひどい。そしてとても一人で何とか出来る量、そして状態でもない。早急に何とかせねばいけぬ状況に、コバ・ジュン困り果ててしまいました。 マカロニサラダ(本文とは一切関係ありません) その時です。どこからか「一人では出来ぬが二人なら!」という声が聞こえました。いや嘘なのですが自分で思っただけなのですが、少しくらいボクの人生にドラマティックな瞬間が訪れても良いでしょう、ねえそうでしょう!? というわけで、SNSにて【瓦移動募集】とつぶやいたのです。 ありがたいことに早速お知り合いより返信があり、来て頂けるということ。我が家への経路をメッセージして、いよいよ当日となりました。バス停まで迎えに行きます。 程なくして、ニッコニコの笑顔でバスから降りたし「北東よりの救援者」の登場であります。わぁ、こんな田舎まで来て頂きまして本当にありがとうございます。その「北東よりの救援者」さん…、仮に「ホクトさん」としましょう、ホクトさんはボクの好きなアーティストのカバンをぶら下げてやってきました。ボクもサコッシュをぶら下げていったので、まずは引き分けというところでしょうか。 ある日の昼食(本文とは一切関係ありません) 早速現場を見て頂き、着替えや靴、タオルをお貸しします。忘れちゃいけないのが虫除けスプレーと蚊取り線香。そこはホクトさんも分かっていた様で、服にかけると涼しくなるミストスプレーや、手首や足首につける虫除けバンドを持ってきてくれたりもしました。 ちなみに現場見取り図は↓こんな感じ。 (拡大画像はコチラ) 10時、作業開始です。すでに日は天高く頭上にあり、肌にチリチリと痛みを与えてきます。湿度が少しばかり低くて助かりはしましたが暑いのに変わりはありません。さて、いざ魔境へと進みますかあ! …といったところで、長くなったので後編へと続きます。ホクトさんとコバ・ジュンの運命や如何に!? (つづく)
「ボクが左足の骨を折って一ヶ月が経ちました」 【↑夏か…】 コバ・ジュンです。 今日は8/7。あの悪夢の七夕から一ヶ月。そう、 「ボクが左足の骨を折って一ヶ月が経ちました」 なんだかいつぞや流行った迷惑メール「主人がオオアリクイに」の書き出しみたいですね。 現在の状況です。 ・相変わらず両足でまともに立つことが出来ない。 左足に体重をかけない立ち方ならば可能。 ・痛みはほぼない。変な動かし方をした際、たまに痛む程度。 となっております。「全治二ヶ月」というのはどうやらその通りっぽいなあ。まさかここまで重症だとは思ってもみませんでした。次の病院は8/15。それまでに少しでも骨がひっついていれば良いのですが…。 さて、災難というのは続くもので、我が家とお隣り様の境界に立つ柵が、本日お隣りさんの家へドシャーンと落ちました。幸い柵はなんとかなったのですが、その柵と物置に挟まっていた瓦(廃材)をどかさなくてはいけなくなり、これはさすがに一人では出来ない…。さて、どうしたものかのう。尚、現在twitterにてお知り合い限定で助けを求めております。力を貸してくださる方がいらっしゃいましたら返信をくださいませ。 おかげさまで、お手伝いに来てくれる方が見つかりました。ご協力くださった皆様に心より感謝いたします。 【募集】瓦の移動・作業場所〜我が家の草ボーボーな庭・作業内容〜ボクと一緒に物置の横に積まれた2〜30枚程度の瓦の移動・作業時間〜30分程度・貸与〜Tシャツ、虫除けスプレー、蚊取り線香、軍手・報酬〜お風呂貸します。スイカ沢山食べられます#お知り合いに限る— コバ・ジュン(小林淳一) (@kobajun1219) August 7, 2019 先日、お知り合いより差し入れを頂きました。まずはお米やら缶詰。マカロニはサラダにでもしようかしら。発芽米は、久々に土鍋で炊いてみました。 次がなんとスイカをまるごと一玉。これが超巨大。冷蔵庫の棚を外してなんとか入るという代物。でも甘くて美味しい♪ 外に出るには松葉杖とiWalk。カツカツと響く音が、曲のリズムを刻んでいるよう。歩くのにも大分慣れてきました。 そんなこんなです。 ではまた。
【募集】瓦の移動・作業場所〜我が家の草ボーボーな庭・作業内容〜ボクと一緒に物置の横に積まれた2〜30枚程度の瓦の移動・作業時間〜30分程度・貸与〜Tシャツ、虫除けスプレー、蚊取り線香、軍手・報酬〜お風呂貸します。スイカ沢山食べられます#お知り合いに限る— コバ・ジュン(小林淳一) (@kobajun1219) August 7, 2019
【募集】瓦の移動・作業場所〜我が家の草ボーボーな庭・作業内容〜ボクと一緒に物置の横に積まれた2〜30枚程度の瓦の移動・作業時間〜30分程度・貸与〜Tシャツ、虫除けスプレー、蚊取り線香、軍手・報酬〜お風呂貸します。スイカ沢山食べられます#お知り合いに限る
「怪我をして思ったこと、考えたこと」 【↑料理大失敗】 コバ・ジュンです。 暦はすでに八月。ボクが左足を骨折してから間も無く一ヶ月が経過しようとしています。現在の状況ですが、 ・二本足ではまだ歩けない(左足に体重をかけなければ、立つことは可能) ・病院の先生より、「足首を動かす」などのリハビリの許可が出る ・骨はいまだくっついていない状態 ・痛み止めの薬や湿布は出なくなった(普通に座っていたり寝てる分には痛みはないです) とこんな感じ。 何度もつぶやいていますが、知り合いにお借りした「iWalk2.0」が本当に便利で、これがなかったらいまだに松葉杖二本での不便な外出。移動も買い物もままならぬまま、気分も落ち込んでいったことでしょう。 さてタイトル。 そんな便利な器具を使っても、やはり外出は怖いです。まずウチの玄関が三段も階段がありやがり、しかも一段の幅が狭く、降りるのに一苦労。昇るのは楽なんですけどね。いまだにコケそうになってます。 そして、「世の中には何と坂と段差の多いことよ」という話。まず坂は、杖使いにとってはかなりの苦行です。「さて、ここをどう乗り切ろうか」と考えながら歩くことしばしば。登りも下りも同様ですね。 次が段差。例えば、車道から歩道へ上がりたくとも、それすら結構難しいのです。10cm程度の段差でもダメ。車椅子だと、これはさらに顕著な問題となってきそうです。 「坂と段差」を併せ持った「スロープ」も、歩くにはかなり辛い障害となってきます。健康体で歩いている分には、まったく問題ないですよね。しかし片足の長さが固定されているだけで、各歩道にある車の出入りがしやすい様に設置されたスロープがどれだけキツイものなのか、改めて分かりました。 さて、これを書くかどうかは少し迷ったのですが、あえて書きます。視覚障害者のための点字プロック。実はこれも道を阻む大きな障害物になってきます。まず、杖を置くと滑ります。iWalkでも同様。さらにはそこに杖が引っかかってしまう。そして、上述した様にその微妙な段差が歩きにくい事この上なく、何度もコケそうになっています。 といって、「点字プロックをなくせ」とか言ってるわけではまったくないので、誤解のない様にお願いいたします。「すべてのバリアフリーに対応するのは難しいんだなあ」ということが言いたかった。 タクシー代がそろそろキツくなってきているので、病院や役所へはバスを使う様になっています。バス停からバス停への移動もさることながら、乗降時だったり乗っている時もとにかく苦労の連続。くわえて最近の暑さがさらにダメージとして追加されます。 笑ったのは、先日あるバス停に辿り着き、そこに設けられたフェンスに寄りかかり休もうとしたら、なんとフェンスの向こうにあったのはツバキ。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この木には生物兵器の「チャドクガ」が宿りやがります。ただでさえ汗疹で痒い中、そんな奴らに刺されでもしたら気が狂います。苦笑して、フェンスから遠く離れたのでした。 そんなこんなの日常です。一応料理などはする様になりましたが、まだまだ簡易的なレトルトに頼っています。ああ、早く自由に動ける様になりたいなあ。 長くなりましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございます。早く治して元気に歩き回りたいなあ。全治二ヶ月。ようやく一ヶ月。頑張りたい。 ではまた。