○ハヅキ某日(今までの日記はコチラから読めます) |
コバ・ジュンです。
お盆が明けて、またクッソ暑くなってきました。とりあえず我が家は室内でも35度とか普通です。

さて、ここから少々話は長くなります。よろしければお付き合いくださいませ。
ボクは現在心の病にかかっており、昨年10月から「反復性うつ病」の診断を受けており、精神科に通い治療を続けております。仕事に就ける状態ではないので、当然生活するお金もありません。
ということで、行政・福祉のお世話になっております。ホントありがたいことです(補足:よくヤリ玉にあげられるのですが、贅沢なんてまったくできないですよ。「どうせギャンブルに使ってるんだろ?」とかの意見も聞きますが、そんなお金どこから出てくるんだろう?と疑問に思います。それくらいギリギリです。例えば、もしなんらかの収入があったら、翌月の給付から全て差っ引かれます。所得税還付金の分まで差っ引かれるとは思わなかった〜)。
どこまで話しましたっけ?そうそう、現在「福祉」に頼って生きているというところでしたね。
で、7月の頭にエアコンが故障しました。室外機が回らなくなり、エアコンからは送風しか出なくなりました。以前にも一度故障したことがあり、その時は修理費で¥30,000ほどかかりました。もう15年ほど使っていることもあり、もう一度修理するのもイヤなので、思い切って買い換えようと考えました。
その場合も「福祉」に依頼し、『購入代金を借款』することで、購入をすることになります。なんたって、自分で買えるお金なぞは持っていないわけですから。
借款ですので、もちろんお金はこちらが払います。ただ、金利は安く、そこだけは助かるなーという話です。
そして、必要書類を「社会福祉協議会」というところにすべて提出し、県からの「この人にお金を貸して良し!」という審査が降りたら、そこからまた大変で、次は「借款」のための手続きをしなければなりません。また福祉協議会を訪れ、いろいろな書類に記入をし、実印を押し、なんだかサラ金闇金まっしぐらな印象を受けてしまいました(実際は違いますよ)。
これでようやく、エアコン購入が可能となるわけです。が、一番最初に申し込みをしたのが確か7月中旬。そこから県の審査が降り、手続きをして、お金が振り込まれたのが8月中旬。その一ヶ月、この猛暑の中で過ごさねばなりませんでした。苦し過ぎた…。
で、ようやく先日、エアコンを買いに行けたのです。もちろん見積書を出してもらった製品と同じものを買い、取り付け工事はなんと「次の日」という神日程!「やったー!」とバンザイをして、朝から「アーニャわくわく!」と業者さんが来るのを、まるでトタテグモのように待ち構えていたわけです(トタテグモを知らない場合は検索してください。グロいの出ますが)。

ところが…
業者さんが部屋に入るなり、「これは付けられませんね」とおっしゃる。「へ?」とボク。というのも、現在、エアコンには専用のコンセントが必要になるとのこと。なんだそれ?聞いたことないぞ?で、エアコン専用の回線を引くには、工事費として¥30,000くらいかかってしまうとのこと。もちろん今のボクにはそんなお金はまったくありません。
とりあえず「わかりました。販売店に確認してみます」と、せっかく来てくれた業者さんに帰ってもらい、ネットで即調べてみました。すると…
「法律では決まっていませんが、現在はエアコン専用のコンセントがないと、メーカー、販売店、業者は、設置を拒否します。これは、万が一火災などの事故が起きた場合、売った側、工事した側の責任となるからです」
参考URL:
https://jikka-kurashitotonoe.com/archives/1085
ということ。マジかー。そんなことあるんかー。2000年くらいからこうなってるみたいやー。全然知らんかったー。
週明け、早速「社会福祉協議会」にその旨を伝えます。向こうも「あら〜、どうしましょう?」との返答。そして、対処方法を聞いてみると、もんんんんんのすごくめんどくさくなることが判明。どうなるかというと、
・まず、買ったクーラーを返品し、お金を返してもらう(ちなみに現物はウチにはない)
・代金を、一旦「県」に振り込みで返金する
・再度「エアコン(本体、工事費含)の見積もり」、プラス「コンセント増設工事費の見積もり」を販売店に出してもらい、それを県に提出
・県からの審査を待つ(2週間程度)
・県の審査が降りたら、また福祉協議会へ赴き、同じように借款契約をもう一度おこなう
・県から、改めて代金が口座に振り込まれる
・そこで、ようやくエアコン購入、工事もしてもらうことができる
となります。
福祉協議会の方からは「一応ケースワーカーさんに連絡取ってみますね」とのこと。で、ケースワーカーさんから次の日に連絡があり、「とりあえずエアコンの見積書と、コンセント工事費の見積書を私の元まで持ってきてください」と。
善は急げ!…といいながら、その日は「うつ」がひどくてまったく動けず、結局次の日に販売店に連絡をして、新しい見積書を郵送してもらうことになりました。
さぁて、ここからどう動くエアコン騒動!この猛暑を2ヶ月弱耐えてきているんだ!いい加減終わらせたいよ〜、いやホントにマジで毎日苦しい。外から帰ってきたあと「涼しい〜!」とできないこの悲しさよ。逃げたくとも、逃げる場所が近くにはない。山の上の住宅には、やっぱり車が必要だったなー。車を売ったのは失敗だったかなー。
まぁ今更そんなことをいってもしゃあない。もうここまできたら「なるようになれ」だ。オートミールとお蕎麦食べて節約して、その値段をエアコンの返済代金に回して…。
ボクの「青い鳥」はどこにいるのでしょうか。
ではまた。最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。 |
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